【甘えじゃない】発達障害は疲れやすいんです【筆者の克服方法】

雑記



こんにちは、てまごんです!

アスペルガー、ADDと付き合いながら生きてます。


発達障害は疲れやすい」。

現代ではある程度知られている知識だと思いますが、甘えなどではなく事実なのです。


今回は、

・発達さんが疲れやすい理由
・筆者が「疲れやすさ」による問題を克服した方法


について解説していきたいと思います!


発達関連の方で疲れやすさに悩んでいる方に、参考にしていただきたい内容になっておりますm(_ _)m


発達障害は疲れやすい



最近になって経験的に知られている通り、発達さんは「疲れやすい」傾向にあります。


筆者もそうです。

経験上、週20時間の労働が限界なので準社員や正社員には就けません。

学生時代からずっとお世話になっているアルバイトで生活してます。


「正社員の方が色々な手当てやボーナスがあるよ」
「京大卒なのにもったいない」


周りから何度も言われてきました。

自分も頭ではわかっているのですが、どう頑張ってもこの「疲れやすさ」を克服することはできませんでした。


疲れやすいのは、甘えじゃないんです。

次の項で説明しますが、ちゃんと「疲れやすい理由」があるんですよ。


発達障害の人が疲れやすい理由と問題点

https://www.teensmoon.com/chart/%E3%80%90%E5%9B%B3%E8%A1%A8%E3%81%A7%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%EF%BC%81%E3%80%91%E7%99%BA%E9%81%94%E9%9A%9C%E5%AE%B3-x-%E7%96%B2%E3%82%8C%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%95-%E3%81%9D%E3%81%AE/より引用させていただきました


上の図できれいにまとめられているので、引用させていただきました。

改めて言葉にすると、発達さんが疲れやすい理由は主に次の5つにまとめられます。

①環境に合わせようとして神経がすり減るから
②感覚過敏があるから
③効率よく体を動かすことが苦手だから
④多動で疲れるから
⑤睡眠障害があるから


筆者の経験も交えながら、解説していきますね。


①環境に合わせようとして神経がすり減るから

これはもう痛いほど分かります…

自分が「ちょっと周りとは違う」「自分は空気が読めないかも」と認識している人は、周囲に合わせようと努力します。

そうしないと「あの人なんか変」と言われてショックを受けることになりますからね^^;

つまり、周りが気づかないところで常に気を張っているのが発達さんです。

「普通の人」からしたら何でもない日常でも、気を張って生活する必要があるのです。

常に気を張っていなければならない状況って、普通に考えて疲れますよね。

これが、発達さんが疲れやすい原因といわれるものの1つです。


②感覚過敏があるから

発達さんの中には、聴覚、触覚、嗅覚など、感覚が過敏になる人もいます。

いわゆる「普通の人」が感じている以上に

・音が大きく聞こえる
・肌の感覚が敏感になる
・特定の匂いが気になる

といったようなことがあるのです。


感覚過敏、筆者は軽い方ですが、それでも下記のようなことにはストレスを感じます。

・トラックや工事の音、ゲームセンターなどうるさい場所が苦手
・肌の感覚が敏感なので、着る服の素材はかなり選ぶ


これも、言ってしまえば「普通の人」が感じない感覚レベルでストレスを感じてしまって、疲れる原因になってしまっているのですね。


③効率よく体を動かすことが苦手だから

発達さんの中には、体幹が弱かったり、体を器用に動かすのが苦手な方もいらっしゃいます。

これは発達の検査や、発達の特性の理解に用いられる検査項目にも載っている、れっきとした「発達障害の特性」です。

単に運動神経がよくない、とはちょっと違うのです。

ただ歩いたり普通に仕事しているだけに見えても、かなりのエネルギーを消費している可能性があるのです。


④多動で疲れるから

「多動」と聞いて思い浮かびやすいのは「ADHD」でしょうか。

じっとしているのが苦手で、体を動かさずにはいられない。

時には自分のもつ体力以上に体を動かしてしまって、ヘトヘトになる方もいらっしゃいます。

脳の特性上、自分でもコントロールが効かないのです。


⑤睡眠障害があるから

発達さんには、睡眠障害をもつ方が多いと言われています。

諸説ありますが、頭の中の「落ち着かなさ」がリラックスを妨げている可能性などが指摘されています。


筆者も小さいころから「寝るのが下手」で、弟に「どうやったら寝れるの?」と聞いていた覚えがあります。笑


睡眠の質が悪いと疲れが溜まるのはみんな一緒ですよね。

発達さんは日常的に睡眠の質が悪く、疲れが溜まりやすい人もいるのです。


「疲れやすさ」が生む問題点

疲れやすいと、下記のようなことがうまくいかず苦労します。

・友人関係
・勉強や試験対策
・仕事



例えば、

・休日に遊びに誘われても、疲れているので行けない
・集中力が保てず、試験や成績に影響する
・仕事に集中できず、ミスをしてしまう

学生さん・大人の方問わず「疲れやすさ」が日常生活に影響することがわかると思います。


筆者も上記のような悩みを抱えていましたが、以前よりうまく付き合うことができるようになってきました。

事項では、筆者が「疲れやすさによる問題」を克服した方法について解説していきたいと思います。


筆者が「疲れやすさによる問題」を克服した方法



筆者が「疲れやすさによる問題」を克服した方法は、下記のとおりです。

「筆者流」なので、あくまでも参考程度にされてくださいね。


1.正社員ではなくアルバイト
2.ブログで不労所得を狙う
3.障害年金をもらう
4.試験勉強は毎日コツコツ
5.お薬に頼ってでも寝る
6.オープンに生きる
7.周りに頼る


順番に解説していきますね。


正社員ではなくアルバイト

前述のとおり、筆者は疲れやすいので週20時間の労働が限界です。

そのため、正社員ではなくアルバイトで稼いでいます。

日本では「社会人になったら正社員になって当たり前」という風潮がありますが、「正社員でいなければいけない」という観念を一度捨ててみると、気持ちも楽になりますよ。


とはいえ、最低限のお金は生きていくために必須ですよね。

そのための対策は「ブログで不労所得を狙う」「障害年金をもらう」です。


ブログで不労所得を狙う

ブログ、YouTubeなどは、「不労所得」を狙える職業として注目されています。

不労所得とは、簡単に言えば「寝ていてもお金が入ってくる仕組み」のことです。

アフィリエイトや広告収入などで、サイトやチャンネルが勝手に稼いでくれる仕組みを作ってしまうのです。


現代では「発達障害」についての認知が広まり、悩んでいる人もたくさんいます。

ブログやYouTube等の発信活動によって、自分が稼げるだけでなく、他人に情報を提供したり共感したりすることで助けになる可能性もあるのです。

そういう観点では、ブログやYouTubeは発達さんにオススメな職業ともいえるかもしれません。


障害年金をもらう

障害年金は、発達障害でももらえる人がいます。

「週20時間未満しか働けない」のはれっきとした困りごとなので、主治医と相談しながら受給の話を進めていこうと思います。


試験勉強は毎日コツコツ

学生さんで試験に悩みがちならば、「毎日コツコツ」「短時間の勉強を繰り返し」がオススメです。

「まとまった時間で勉強しろ」とか言う人もいますが、発達さんには難しい場合もあると思います。

筆者も「ADD(注意欠陥障害)」なので、集中力が続かないことに悩みました。

試験直前にまとめて勉強しようとすると、疲れてパフォーマンスが落ちる可能性もあります。

多少「真面目な人」と思われようとも、日ごろからコツコツ勉強しておいた方が、試験直前に楽になると思いますよ。


お薬に頼ってでも寝る

睡眠不足は「疲れやすさ」に最も直結します。

なので、筆者はお薬に頼ってでも十分な睡眠を取ることに決めています。

夜に寝れなければお昼にでも寝ます。


ちなみに、睡眠薬は「依存性があるんじゃないの?」と心配される方もいますが、大量投与を長期にわたってしない限り依存性は現れないとされています。

筆者も依存はありません。

もちろん人によるかもしれませんので、お医者さんとの相談は必須です。

主治医と相談しながら、疲れやすさを軽減できる方法を見つけていけるといいですね。


オープンに生きる

筆者はアスペルガー・ADD(+躁鬱、統合失調症、パニック障害)であることをオープンにしています。

理解がある職場なら、かなり働きやすく比較的ローストレスで仕事ができると思います。

筆者は幸い理解のある職場に恵まれて、調子の悪い時や自分の特性について分かろうとしてくれます。

もし全く理解がないバイト先なら、続けることは再検討した方が良いと思います。


おすすめは、薬局などの医療系や福祉系でしょうか。

普段からハンデのある人に接しているためか、発達にも理解を示してくれやすい印象があります。


周りに頼る

最後に、「周りに頼る」ということ。

「発達であることをオープンにする」とほぼイコールかもしれません。

「自分はこんな特性があって、これが苦手です」と理解を求めてしまうのです。

その代わり、得意なことには全力を尽くします。

挨拶などのマナーもしっかりします。


そうしていれば、「頼れる環境」かつ「自分が活躍できる場所」ができあがります

もちろん「理解がある」ことが前提なので、先に理解を得てから頼るようにしましょう。

理解がない人に求めても、あなたが傷つくだけです。


筆者は「発達障害で疲れやすく、たまにお休みをいただくことがあるかもしれません。」と説明してあります。

その代わり、バイトの枠にとらわれずやれることは全てやります。

例えば資料づくりや情報のまとめが得意なので、そういう得意分野を活かして上司の手助けをするよう心掛けています。


勇気をもって「発達で疲れやすい」ことをオープンにすると、「理解してくれる場所」「理解してくれない場所」がハッキリして居場所探しも楽になりましたよ。


発達さん自身も知識を付けよう



筆者が学生の頃は、「発達障害」や「疲れやすい特性」などについてあまり知られていませんでした。

そのため、自分自身で「甘えてるだけだ」と追いこんで、二次障害の気分変調症にもつながっている気がします。

発達さん自身も、自分の特性について勉強することが大切かもしれません。


しかし今や、発達さんが疲れやすいことは徐々に認知され始めています。

これからも、お互い支えあいながら生きていける社会を目指して、筆者も発信活動等がんばっていきたいと思います!

最後までお読みいただき、誠にありがとうございましたm(_ _)m