【対策】薬学実習生にとって地味にストレスになる事柄7つ

大学・薬学・京大



こんにちは、てまごんです!

薬学部6年制(薬剤師育成コース)卒です。

約半年間の病院・薬局実習も経験しました。

自身の経験から、薬学実習においては「周りには気付いてもらいにくいけど地味にストレスになる事柄」が存在すると思っています。


そこで今回は、

・こんなことが起きたら要注意!
・少しでもストレスを感じたら解消に努めよう!

ということについて書いていきたいと思います。


長い実習期間、無事に終えるためにも、ストレス管理はしっかりしておきたいところです。

ぜひこの記事を読んで、「確かにこれはちょっと辛かったなぁ。気づかないうちにストレスたまってるかもしれないし、解消に努めようかな」なんて思っていただけたら幸いです。

大学の薬剤師育成コースに所属しているみなさんに、参考にしていただきたい内容になっておりますm(_ _)m


薬学実習において地味にストレスになる事柄

筆者が考える「地味にストレスになる事柄」は、下記の7つです。

①「実習生」をひとくくりにされる
②なぜか自分だけ重い仕事が降ってくる現象
③指導薬剤師の先生は長い実務実習を経験していない
④体調の問題
⑤お昼休憩や終了時間があいまい
⑥挑戦によるミスを叱られる
⑦実習生仲間も自分のことで精一杯


順番に解説していきますね。


①「実習生」をひとくくりにされる



「実習生」をひとくくりにされる。

これがストレスになる理由は、実習生1人1人、理解度や応用度が違うからです。

「すでに説明したし、あの子はできているのに、なぜあなたはできないの?」っていう先生が存在するんです^^;

実習生たちだってそれぞれ1人の人間なので、同じ説明をしても理解度や応用度が違うのは考えてみれば当たり前なんですが、複数人いてしまうとまとめて考えられてしまう現象があります。

本当は1人1人の進捗度合いに応じて教え方を変えるのが理想なんですが、複数人集まる実習ではなかなか難しいという現状もあります。


指導側に問題があることは明らかなんですが、今はまだこの話がわかる指導者って少ないんですよね^^;

なので、解決策は「メモを取りまくる」「理解しにくいところは徹底的に復習する」です。

そして「もう説明した」「あなただけ進捗が遅い」って言われてもあまり気に病まないことです。

実習をサボっているならともかく、真面目にやっててそのように言われる筋合いは、本来実習生側にはないですからね。


②なぜか自分だけ重い仕事が降ってくる現象



例えばある薬局に2人の実習生がいるとします。

なぜかそのうちの1人に重い業務がかたよる日がある。

このような現象も存在します。

原因はよくわかりませんが、その日の「話しかけやすいオーラ」「周りが見えてる度合い」「調子」とかで、なんとなく片方にだけ頼んでしまう人は多いみたいです。

これも本来は指導側が気づいて仕事を配分するべきなんですが、意外とみんな気づかないんですよね^^;


解決策は、焦らないことです。

次々と重い仕事を頼まれて焦ってしまうと、下記のようなデメリットが生じます。

・ミスの原因になる
・回転を早くしてしまうと自分が疲れる
・時間的余裕がなくなって、学べるものも学べなくなる

業務において急ぐことも大切ですが、基本は1つ1つ丁寧にやりましょう。


③指導薬剤師の先生は長い実務実習を経験していない



言ってしまえばあらゆる問題の根幹が、「今の指導薬剤師が長い実習を経験していない」ことにあると思っています。

昔の薬剤師の先生たちは2週間くらいの短い実習でした。

現在の3ヶ月もある実習とはやっぱり色々違います。

要は「経験していないので、今の実習生の気持ちがわからない」んですね。

それが原因で「実習生の気持ちに気づかない」「現代の実習生がストレスと感じる事柄がわからない」という問題が起こってしまうのです。


これは制度の変化が原因なので、どちらに問題があるとも言えません。

「先生たちは自分たち実習生の気持ちを無視しているわけではなくて、そもそも価値観の問題で気づいていないだけなんだな」と考えると、ちょっと楽になるのではないかと思いますよ。


④体調の問題



体が弱い人、持病を持っている人にとって、実習はかなりストレスです。

というのも、期間が決まっているので基本的に休めない制度になっているからです。

「休めない」と思うだけでプレッシャーに感じる人は多いと思います。


解決策は「あらかじめ自分の特性や持病について話しておき、理解を得る」「補習や救済制度について聞いておく」「行ける日は真面目に実習する」ことではないでしょうか。

筆者も実習中にうつが悪化して、数日間休んだことがあります。

その時に上記3点を実践して、無事に実習を終えることができました。

ちなみに肺気胸を持っていた友達も、同じようにして実習を終えることができました。


体調についてきちんと言葉で説明しておくと、相手も医療関係者なので理解は得やすいです。

補習や救済制度について聞いておくと、自分の気持ちがちょっと楽になります。

行ける日に真面目に取り組むことで、「普段ちゃんとやってくれてるから、体調不良で休むのは気にしなくていいよ」と思ってくれる傾向にあります。

体調に不安がある方は、よろしければ参考にされてください。


⑤お昼休憩や終了時間があいまい



どちらかというと薬局実習で起こりやすい問題です。

その日の忙しさによって休憩に入る時刻が変わるのはよくあることですが、「いつになったら休憩できるんだろう…」と思いながら実習するのは結構シンドイものです。


筆者が実践していた解決策は、「朝ごはんをきちんと取っておく」「ブドウ糖を忍ばせておく」です。

エネルギー源がある限りは、なんだかんだ頑張れます。

お腹が空いてエネルギーが不足してくると、シンドくなるのが人間の性です。

今は小分け・固形で口の中ですぐ溶けるブドウ糖が売ってますので、それを持ち歩いてお茶休憩の時にでも摂取するといいと思います。

つっこまれたら「低血糖になりがちなので…」と説明しておけば、薬剤師の先生だったら理解してもらえます。


⑥挑戦によるミスを叱られる



やる気のある実習生に起こりがちな問題です。

新しいことに挑戦して、失敗して、怒られる。

結論から言うと、これは正直落ち込む必要まったくナシです。


挑戦ゆえのミスを叱るって、指導者としてちょっと違うと思います。

しかし薬剤師の先生は「指導者としての勉強」はしてこなかった人ばかりなので、その辺がわかっていません。

薬学のカリキュラムにも課題があると感じますが、どうこう言っててもしょうがないので、受け流しておきましょう。

「今日は災難だったな」くらいに捉えて、次に成功するにはどうしたらいいかを考えましょう。

念のため、先生にも謝罪とやる気のアピールをそれとなくしておくといいかもしれません。


⑦実習生仲間も自分のことで精一杯



薬学実習生はみんな同じような苦しみの中にいるわけですが、わりと自分のことで精一杯になりがちです。

なので、落ち込んでる時にただ待ってても慰めたりフォローしてくれる人は少ないでしょう。


解決策は、「自分が困っていることを積極的に話す」「かといって相手にフォローは期待しない」です。

自分が悩んでいることを全面に出しておくと、話を聞いてくれる人は多いです。

なにせ自分のことで精一杯なので、わかりやすいヘルプを出すまでは気付いてもらいにくいのです。

話を聞いてほしい時には、自分から話してみるといいと思います。

かといって、相手に求めすぎるのはNGです。

実習生仲間も大変なので、負担をかけすぎるのはやめましょう。

「話だけ聞いてもらえると嬉しいんだけど…」くらいのスタンスで、吐き出してみるとそれだけで楽になったりしますよ。


実習期間中のストレスケアは大切



繰り返しになりますが、「薬学実習で地味にストレスになる事柄」をまとめると下記の通りです。

①「実習生」をひとくくりにされる
②なぜか自分だけ重い仕事が降ってくる現象
③指導薬剤師の先生は長い実務実習を経験していない
④体調の問題
⑤お昼休憩や終了時間があいまい
⑥挑戦によるミスを叱られる
⑦実習生仲間も自分のことで精一杯



今の実習期間はとても長いので、小さなストレスでも見逃さず自分でケアしていくことが大切です。

小さなストレスが溜まって「実習嫌だ!」「もう辞めたい!」となってしまわないように、早めに自分の気持ちにアンテナを張って処理していきましょう。


薬学生のみなさんが無事に実習を終えることができるよう応援しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m