サプリメントの選び方【キーワード:cGMP 、ビタミン・ミネラル、タンパク質、腸内環境】

雑記



こんにちは、てまごんです!

薬学部卒で、今は薬剤師国家試験の勉強中です。

時々、健康に関するセミナーや勉強会にも参加したりしています。


今回は「サプリメントの効率的な選び方」というテーマで記事を書いていきたいと思います!

サプリメントに関するセミナーに参加して学んだことを参考にしています。


「サプリメントって意味あるの?」
「効果的なサプリメントの飲み方を知りたい!」


そのように思っている方に、参考にしていただきたい内容になっておりますm(_ _)m


内容まとめ

最初に、記事の概要をまとめます。


・現代の人がサプリメントを飲むのは理にかなっている
・サプリメントの選び方
・サプリメントを選ぶ際の優先順位
・食事を摂ることも大事



順番に説明していきますね。


現代の人がサプリメントを飲むのは理にかなっている



結論から言うと、現代人がサプリメントを摂るという行為は理にかなっていると考えられます。

理由は下記の通りです。


・野菜の栄養価が下がっていると言われているから
・十分な栄養を野菜だけで摂取しようとすると、お金がかかるから
・予防医学に力を入れたいから



野菜の栄養価が下がっていると言われているから

野菜の栄養価は、年々下がってきていると言われています。

理由は「土壌の質を保つのが難しい」ためだそうです。

土壌が肥えていると、野菜に行き渡る栄養価が高くなります。

しかし、だんだん天然土の質を保つのが難しくなってきて、野菜自身の栄養価も下がってきているという話を聞きました。

そのため、サプリメントで栄養価を補うという考え方は理にかなっていると考えられます。


十分な栄養を野菜だけで摂取しようとすると、お金がかかるから

繰り返しになりますが、野菜自体の栄養価はどんどん低下していると言われています。

その一方で、野菜の値段は上昇傾向にあります。

つまり、必要な栄養を野菜だけで摂ろうとすると、1日にかなりたくさんの野菜を、毎日食べる必要があることになります。

どれだけお金がかかるか、想像するだけで嫌になりますよね(>_<)

そのため、比較的安価で効率の良いサプリメントが注目されています。


予防医学に力を入れたいから

少し、医療の移り変わりについてお話ししたいと思います。


昔と今の医療の大きな違いの1つは、「治療に力を入れたい」か、「予防に力を入れたい」かであると言われています。


つまり、

・昔→感染症などが多かったため、「治療医学」に力を入れてきた
・今→生活習慣病が多いため、「予防医学」に力を入れたい


ということです。


治療医学の発達によって、ある程度多くの病気に対する治療法が生まれてきています。

近年は生活習慣病が多くなっており、その治療費に国のお金が費やされているため、国としても「予防してほしい」というのが正直なところだと思います。

そのため、現代では「予防する」、つまり「体の調子を整える」事が求められているのです。

その観点から見ても、サプリメントを補助的に利用するのは理にかなった方法だと思います。


サプリメントの選び方



では、サプリメントを選ぶ際にどのようなことに気をつけたらいいのでしょうか。

ポイントはサプリメントの「承認基準」を見ることです。


サプリメントの承認基準には、大きく分けて2つあります。

それが「GMP」と「cGMP」というものです。

「c」が付くかどうかの違いじゃん!とツッコミたくなりますよね。笑


簡単に言うと、

・GMP→日本が作った承認基準
・cGMP→アメリカが作った承認基準


です。


アメリカの基準を選ぼう

日本のものよりも、アメリカの基準の方が「承認基準が厳しい」です。

つまり、添加物や体にとってよくないものが「これ以上入ってたらダメですよ」というラインが厳しくなっています。

そのため、サプリメントを選ぶ際には「cGMP」(アメリカの基準)を採用している会社を選ぶことをオススメしたいです。


ちゃんとした会社だと、アメリカの基準に加え、自社で作ったガイドラインで商品をダブルチェックしたりもしています。


サプリメントを選ぶ際の優先順位



どんな会社のサプリメントを選んだらいいかは分かったけど、種類が多すぎて何から手をつけたらいいかわからない!

そんな声が聞こえてきそうですね。


結論を言うと、優先順位の高い順から、次のようになると言われています。

①ビタミン、ミネラル
②プロテイン
③腸関連(食物繊維、乳酸菌、ビフィズス菌)
④良質な油(DHA、EPA)



①ビタミン、ミネラル

ビタミンが体の調子を整えるのに重要であることは、よく知られていると思います。

そのためまず手をつけるなら、「マルチビタミン・ミネラル」だと言われています。

ちなみにビタミンはミネラルと一緒に摂取した方が吸収効率がいいです。

最近出ている商品は、両者がセットになった「マルチビタミン・ミネラル」が多いので、それを摂取するといいと思います。


②プロテイン

次に重要なのが「タンパク質」ですね。

プロテインはタンパク質を摂るためのものです。

人体の機能のほとんどはタンパク質で担われているので、タンパク質の不足は避けたいところですね。


プロテインを選ぶ際に注意して欲しいのが、「ビタミンD」です。


プロテイン商品には、筋肉を効率よくつけるために「ビタミンD」が多く含まれている事があります。

しかしビタミンDは、過剰症が問題になりやすいビタミンだったりもします。


「マルチビタミン・ミネラル」を飲んでいる方だったらビタミンDを毎日摂取していることになります。

その上にビタミンD豊富なプロテインまで飲んでしまったら、ちょっと摂りすぎな感じがしますよね。


プロテインと同時に「マルチビタミン・ミネラル」を飲まれる方は、プロテインの成分欄を見て「ビタミンDが少ないもの」「そもそもビタミンDが入っていないもの」を選ぶといいのではないかと思います。


1日に摂り続けてもいいビタミンD量に関しては、下記リンクを参考にされてください。

マルチビタミン・ミネラルを飲んでいる方は、それに含まれるビタミンD量を足して計算してくださいね。

参考:健康長寿ネット


③腸関連(食物繊維、乳酸菌、ビフィズス菌)

次に忘れてはいけないのが、「腸内環境」です。

「栄養さえ摂っていれば問題ないんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、栄養は「飲んでも体(血液中)に吸収されなければ意味がない」です。

栄養を「吸収」するのは「腸」です。

なので、腸内環境をよくして栄養を効率的に吸収できるようにしておく必要があります。

便秘や下痢を起こしやすい…と言う方は、「食物繊維」「乳酸菌」「ビフィズス菌」などの、腸内環境を整えてくれるものを摂るようにするといいでしょう。


④良質な油(DHA、EPA)

余裕がある方は、油にも気を遣ってみるといいのではないかと思います。

いい油は、いい細胞を作ってくれます。

DHAやEPAのサプリメントがオススメです。


食事を摂ることも大事



ここまでサプリメントの話をしてきましたが、「食事を口から摂ること」も非常に重要です!

食事を摂らなくなると、「飲み込む力」「消化する力」「腸の調子」、あらゆる人体の機能に悪影響を及ぼすからです。

サプリメントだけ摂っていればいい、というわけではありません。

1日1食だけでも、口からものを食べる習慣は忘れないようにしましょう!


サプリメントを補助的に使おう



繰り返しになりますが、今回のまとめです。


・現代の人がサプリメントを飲むのは理にかなっている
・サプリメントはcGMP(アメリカの基準)を採用している会社を選ぼう
・サプリメントを選ぶ際の優先順位は、①ビタミン・ミネラル②プロテイン③腸関連
・食事を摂ることも大事



皆様の健康的な生活を願って終わりにしたいと思います!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!m(_ _)m