大学って必要?京大卒が考える「大学不要論」について

大学・薬学・京大



こんにちは、てまごんです!

京大薬学部卒です。


近ごろ、「大学不要論」が物議を醸していますね。

つまり「勉強はどこでもできるんだから大学に行く必要はない!」という考え方です。

「大学不要論を唱えているのはみんな高学歴だ」というような主張も見受けられます。


そこで今回はこの「大学不要論」について、京大卒の立場から考察していきたいと思います。


大学不要論を聞いて

「大学進学をやめようかな…?どうしよう」
「このまま大学に通い続けても大丈夫かな?」


と迷われている方に、参考にしていただきたい内容になっておりますm(_ _)m


「大学不要論」の是非は場合による

最初に結論を述べます。

筆者の考えでは、大学に行った方がいい人・行かない方がいい人、両者が存在すると思っています。


【大学に行った方がいい人】
・大学を出ないとなれない職業に就きたい人
・自分が何をしたいかが分からない人

【大学に行かない方がいい人】
・大学に行く必要のない職業に就きたい人


順番に説明していきますね。


大学を出ないとなれない職業に就きたい人【行った方がいい】



当たり前かもですが、なりたい職業があって、大学に行く必要がある人は、行った方がいいです。

例えば次のような職業ですね。

・医師
・歯科医師
・獣医師
・薬剤師
・宇宙飛行士
・弁護士
・大学教授
・大企業の正社員
などなど…

「大学に行かないとなれない職業」に少しでも興味があるなら、行っておいた方がいいと思います。


自分が何をしたいかが分からない人



「将来何をしたいか分からない」
「自分の興味あることが分からない」

このような方も、大学に行っておいた方がいいと思います。

理由は大学に行きながら「やりたいこと」「興味」を見つけられるからです。


しかし、ただキャンパスライフをのんびり過ごしているだけで見つかるというわけではありません。

大学に行きながらやりたいことを見つけるには、コツが2点あると思います。


・頭に浮かんだこと、引っかかったことは何でも挑戦しまくる
・奨学金の検討は慎重に



頭に浮かんだこと、引っかかったことは何でも挑戦しまくる

大学に入ると、あらゆる刺激が入ってきます。

例えば次のようなことです。

・授業
・ゼミ
・研究室
・テスト
・レポート
・サークルや部活
・アルバイト
・飲み会
・先輩や後輩との関係
・ボランティア活動
・趣味
・独学で学んでいること
・就活


これら全てに対して、「やっていて苦になるか」「苦にならないか」の判定をしていくといいと思います。

そうしているうちに自分の本当にやりたいことが見えてくるからです。


例えば「みんなが言っているほど、テストやレポートの勉強が苦にならない」と感じるなら、実は勉強が向いているのかもしれません。


他にも、

「飲み会や、人と喋るのが好き」
→営業とか向いてるかも?

「大学の勉強はやってみたけど、どれも興味を持てない」
→別のことを独学してみようかな?

「ボランティアなどの人助けが好き」
→専門学校に編入して保育士や介護職を目指そうかな?

「薬学部だけど、独学でやってるプログラミングの方が好きかも」
→学部の色に囚われずIT入社を目指そうかな?

「やっぱりスポーツ関係のことで生きていきたい」
→大学院からはスポーツ専門の学部にしようかな?

などなど…


あらゆることに挑戦して、その1つ1つに判定をつけていくと、次の道が見えてきます

何も挑戦せず悶々と悩んでいるだけでは、「自分が何をしたいか分からない」止まりになってしまうと思います。


奨学金の検討は慎重に

「大学に行く人の多くは奨学金を借りる」

これは事実かもしれませんが、もっと慎重に考えるべきだと思います。

理由は、大学に入って色々なことに挑戦した結果興味を持った事柄が、すぐにお金に繋がるとは限らないからです。


「医療系の学部に入ったから将来安定だろう」
「卒業したら正社員に就いて稼ぎ出すだろう」

親御さんはそう考えるかもしれません。

しかしこれまで述べてきた通り、大学に入ったことで最終的に興味を持った事柄が、学部の色と一致しているとは限りません。


新たに興味を持ったことが「起業」かもしれない。

医療系の学部に入ったけれど、資格や大企業ではなくベンチャー企業に入りたいと思ったかもしれない。

そうなると、卒業後に奨学金返済が重くのしかかってきます。

入学時に全てを予想して奨学金を借りるのではなく、人生の道がどこに切り替わっても大丈夫なように準備をしておく方がいいと考えます。


よろしければ、奨学金に関するコチラの記事も参考にされてみてください。

▶︎貸与型奨学金、月にいくら借りるべき?【借りても問題ないルール2つをご紹介】


大学に行く必要のない職業に就きたい人【大学に行かなくていい】



さて、次は「大学に行く必要のないタイプの人について」です。

行く必要のない人は少数かもしれませんが、いると思います。

それは大学に行く必要のない職業で成功するのだと決心している人です。


例えば下記のような職業が挙げられると思います。

・自営業
・専門学校で事足りる職業(看護師、保育士など)
・ブロガーやYouTuber
・プログラマー
などなど…


特にプログラマーは、頑張れば独学で学べる上に就職先が豊富です。

一部のインフルエンサーの方が大学不要論を唱えているのは、ここが大きいのではないでしょうか。


大学進学については、将来の夢から逆算して考えよう



繰り返しになりますが、「大学不要論」に関する筆者の考えは下記の通りです。


【大学に行った方がいい人】
・大学を出ないとなれない職業に就きたい人
・自分が何をしたいかが分からない人

【大学に行かない方がいい人】
・大学に行く必要のない職業に就きたい人


要は、将来の夢から逆算して考えるといいと思います。


みなさんが自分に合った進路を選べるよう応援しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!m(_ _)m