優秀な後輩ができて焦るときの対処法
こんにちは、てまごんです!
組織に所属していると、自分より優秀な後輩が入ってくることもありますよね。
そんなときって、正直焦りませんか?
筆者は大学時代、研究室に優秀な後輩が入ってきたときは焦りました。
「なめられたらどうしよう・・・」
「先輩としての威厳が保てない・・・」
そんなことで悩んでいました。
しかし、特に後述する5つのことを意識すれば、焦る必要はないと感じました。
今回は、
「優秀な後輩ができて焦っている・・・」
そんなあなたに向けて、対処法をご紹介したいと思います。
参考にしていただけると嬉しいです!
優秀な後輩ができて焦るときの対処法 5つ
最初に結論ですが、下記のとおりです。①後輩から学んでしまおう
②指導は、自分の持っている知識を与えるだけでいい
③見下されたら、あなたの勝ち
④焦らずに自分のスキルを磨こう
⑤後輩の悩みを聴こう
各項目について、順番に解説していきますね。
①後輩から学んでしまおう

後輩であれ何であれ、自分より優秀な人材と身近に出会えたことはラッキーと捉えてみましょう。
・具体的にどんなところが優秀なのか?
・できる後輩はどんな行動をしているのか?
・どんな工夫をしているのか?
・生活習慣は?
相手を分析して、全て盗んでしまいましょう。
プライドを捨てよう
プライドが邪魔をすると、せっかく優秀な人が身近にいるのに学べなくなってしまいます。ここはひとつ大人になって、「相手から学ぶ姿勢」を取ってみると、自分の能力アップにもつながると思いますよ。
・年齢や立場関係なく、相手から学べる人
・後輩や年下よりも上に立っていたいと意地を張る人
どちらが魅力的に映るかは、想像に難くないと思います。
②指導は、自分の持っている知識を与えるだけでいい

「優秀な後輩には何も指導できない・・・」
「自分には何も教えられない・・・」
いえいえ、そんなことないですよ。
仮に数か月~1年ほどだったとしても、相手より長く組織にいることは事実です。
後輩にわからなくて、自分にはわかることは必ずあります。
コピーの取り方、物の配置、誰が何に詳しいかなど、些細なことで構いません。
後輩が必要としている情報があれば、教えてあげましょう。
指導はいらない
「後輩の指導をしなきゃ!」と力む必要はないのです。自分の知っている「知識」「情報」を与えてあげるだけで十分です。
「先輩のくせに情けないな」「後輩の指導はしっかりしろ」と言ってくる人もいるかもしれませんが、ちょっと考え方が古いですね。
いまは若くても優秀な人はたくさんいます。
どんな人からも学ぶ。指導は「知識」を与えるだけでいい。
そんな「今どき」の考え方で臨めば、苦しくなることはないと思います。
もし自分も分からないことを聞かれたら、下記の方法で対処しましょう。
・自分も一緒に調べる
・詳しい人を紹介する
③見下されたら、あなたの勝ち

もしも後輩から見下されるようなことがあれば、「勝った」と思いましょう。
「見下す」という行為は、人間的にレベルの低い行いだからです。
つまり、わざわざ相手が人間的に低いレベルに落ちてくれたので、自分は相対的に「人間的によりよい状態である」ことになります。
あなたが後輩より秀でるチャンスです。
④焦らずに自分のスキルを磨こう

優秀な後輩の存在に焦って悩んでいる暇があったら、自分のスキルを磨いた方が何倍もお得です!
プレゼン、資料作成、気遣い、交渉、技術、・・・
などなど、組織に所属していれば色々なスキルが必要になるはずです。
『ウサギとカメ』でも、コツコツやったカメさんはちゃんとゴールにたどり着きますよね。
周りの成長が早いからといって焦るよりは、マイペースにスキルを磨いた方が最終的に自分のためになると思いますよ!
⑤後輩の悩みを聴こう

優秀な後輩でも、人間です。悩むことだってあります。
そんなときは、ぜひ話を聴いてあげましょう。
優秀な人は「近寄りがたい」と思われることも少なくないので、話を聴いてくれる先輩は貴重な存在になると思います。
悩み相談から、後輩の意外な一面も見えてくるかもしれません。
例えば筆者の場合、出会った優秀な後輩は「同期に自分より優秀な人がいることで焦りを感じている」と話してくれました。
それで自分も優秀になりたくて頑張っていると。
なんだか、みんな感じることは同じなんだな、と妙に納得しました。
「今日は何しているの?」
「疲れてるんじゃない?大丈夫?」
ささいな声掛けで、仲良くなれることもありますよ^^
まとめ

繰り返しになりますが、優秀な後輩に焦らなくなるコツは下記のとおりです。
①後輩から学んでしまおう
②指導は、自分の持っている知識を与えるだけでいい
③見下されたら、あなたの勝ち
④焦らずに自分のスキルを磨こう
⑤後輩の悩みを聴こう
後輩が原因でギスギスし始めると、後輩も辛くなってしまうと思いますよ。
できれば仲良くして、お互い切磋琢磨し合える関係になれるといいですね^^
それでは、今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m